メットライフ北館, アメリカ合衆国、マンハッタンの超高層ビル
メトロポリタン・ライフ・ノース・ビルは、マディソン・アベニューにあるアールデコ様式の超高層ビルで、30階建てで、幾何学模様で装飾された石灰岩のファサードを持っています。この建物には数百万平方フィートのオフィススペースがあり、多数のエレベーターが一日中労働者や訪問者を移動させています。
建設は1929年に始まりましたが、経済危機により建築家たちは当初の野望を縮小せざるを得ず、1950年に完成したより小規模な建物になりました。この時代が、建物が最終的にどのように建てられたか、そしてそれが何になったかを形作ったのです。
1階にはイレブン・マディソン・パークというレストランがあり、植物ベースの料理を取り入れることで、この街の高級レストラン業界のあり方を変えました。これは、マンハッタンの食事情における嗜好と価値観が時間とともにどう変化してきたかを反映しています。
ここは主にオフィスビルなので、上層階への立ち入りはビジネス訪問者に限られていますが、1階のレストランは一般に開放されています。外観を歩いて回ると、特別なアクセスなしで建築の細部をはっきりと見ることができます。
当初の計画では100階建てのタワーが予定されており、当時の世界の超高層ビルの多くをはるかに凌ぐものだったでしょう。その野心のほんの一部しか建てられなかったのを見ると、経済的な力が都市のスカイラインをどのように作り変え得るかがわかります。