シェリー・ネザーランド, マンハッタンの超高層ビル(米国)
シャリー・ネザーランドは、マンハッタンの5番街と59番街の角にあるロマネスク復興様式の超高層ビルで、38階建て、高さ約171メートルです。茶色のレンガのファサードはトラバーチンで覆われた土台の上にあり、特徴的なフランスのシャトー風の尖塔で頂点に達します。
この建物は、取り壊されたニュー・ネザーランド・ホテルの跡地に1927年に完成しました。建設中には、木製の足場が原因で約12時間燃え続ける大火災が発生しました。この出来事は、マンハッタンの超高層ビル建設史における最も注目すべき建設事故の一つとなりました。
この建物は、解体されたヴァンダービルト邸から救出された彫刻が施された石灰岩のパネルと装飾フリーズを、古典的なロビーのデザインに取り入れています。これらの建築要素は、訪問者をニューヨークの金ぴか時代に、観察し通り過ぎることができる具体的な細部を通して結びつけます。
このホテルはセントラルパークの入り口に位置し、徒歩道や周辺地区へすぐにアクセスできる中心的な場所を提供しています。訪れたり建物を眺めたりする際は、混雑時間を考慮し、写真撮影や観察に最適な時間を選ぶとよいでしょう。
24階より上は、各階に1つの住居しかなく、塔内に異常に広々とした住居構成を生み出しています。地下には「ダブルス」という高級プライベートクラブがあり、数十年にわたりニューヨークの社交界の集いの場として機能しています。