Alasa Farms, building in New York, United States
アラサ・ファームズは、ニューヨーク州ウェイン郡のソーダス近くにある約710エーカーの歴史的な農場です。敷地には、1830年代に建てられた傾斜屋根の木造家屋、ギャンブレル屋根の納屋数棟、1932年建造の穀倉、1926年建造の労働者住宅、1930年頃の農場事務所棟が含まれます。
シェイカー派は1826年にこの土地を購入し、1838年まで入植地を築き、現在も残る家屋や建造物を建てました。その後、19世紀半ばにフーリエ主義者が短期間所有するなど幾度か所有者が変わり、1924年にアルバー・ストロングとエイサ・マクブライドが取得し、モデルファームとしてアラサ・ファームズと名付けました。
この農場は、1826年から1838年まで、職人技と共同体生活で知られる宗教コミュニティ、シェイカー派の本拠地でした。建物と配置は、ここでの日常活動を形作った簡素さと共同責任という彼らの価値観を反映しています。
この農場はソーダス湾の南側にあり、歴史的な建物や野原を通る自然の遊歩道があります。訪問者は、この場所を管理する非営利団体を通じて事前にツアーを予約し、歴史や現在の動物の世話について学ぶことができます。
この農場はかつて地下鉄道の停車駅だった可能性があり、地元の話では、奴隷にされた人々がカナダへ逃れるのを助けるために使われた隠し通路や近くの小川があったと伝えられています。ここのシェイカー共同体は奴隷制度廃止運動にも深く関わり、奴隷制に対して積極的に活動していました。