Engine House No. 6, Baltimore
エンジンハウス第6は、ボルチモアにある2階建てのレンガ造りの消防署で、高さ約103フィートの特徴的なゴシック・リバイバル様式の塔を持ちます。建築家のレイシンとウェザラルドが、フィレンツェのジョットの鐘楼から着想を得て設計し、実用性と建築的表現を兼ね備えた建物になっています。
この建物は1853年から1854年にかけて、独立消防会社の本拠地として建設され、1859年にボルチモア市が買収しました。1904年の大火では、この消防署の消防士たちが炎が東に広がるのを防ぐのに貢献し、上階は負傷した消防士のための野戦病院として使われました。
この建物は、1800年代の公共建造物が機能性と美しさをどのように融合させたかを示しており、その時代を定義づけた原則を表しています。イタリア風の塔とゴシック様式のアーチは、この消防署に今日でも人々の目を引く存在感を与えています。
この建物には現在、ボルチモア消防博物館が入っており、訪問者は歴史上の消防車や設備を見学できます。ゲイ・ストリートに面して目立ち、徒歩で簡単にアクセスでき、通りから印象的なファサードと塔が見えます。
この消防署には、デラージュと呼ばれる蒸気エンジンが備えられており、重量は8,600ポンドを超え、当時としては力強いものでした。かつてボランティア消防士を緊急時に呼び出すために使われた鐘は、最終的に教会に寄贈されましたが、建物はその重要な過去の一部の記念品を保持していました。