Valle de Caracas, ベネズエラ北部の山間の谷
カラカス渓谷は、山々に囲まれた谷で、標高870メートルから1,043メートル(約2,850フィートから3,420フィート)の範囲に数キロメートルにわたって広がっています。グアイレ川が中心を流れ、地下鉄網が各地域を結んでおり、人口密度の高いこの地域での移動を容易にしています。
1567年、スペイン人入植者ディエゴ・デ・ロサダがここに最初の入植地を築き、それが国の首都へと発展しました。この植民地時代の基盤が、近代的な都市中心部が発展する核となり、国の政治・経済構造を形成しました。
この渓谷には、国の政治・社会生活を形作る主要な国立機関や政府庁舎があります。この中心的な役割は、都市景観の中で日常の活動や文化イベントが繰り広げられる公共空間に表れています。
この渓谷はカリブ海から約15キロメートルの距離にありますが、ワイラ・レパノ国立公園の森林に覆われた尾根によって海から隔てられています。この近くの山は、その最高峰が標高2,765メートル(約9,070フィート)で、都市中心部と海岸の間の自然の障壁となっています。