サイゴン大教会, ベトナム、ホーチミン市の大聖堂
無原罪の御宿りの聖母大聖堂は、ホーチミン市の中心部にある赤レンガ造りの教会で、2つの鐘楼があります。建物はロマネスク・リバイバル様式で、丸いアーチとフランス製の色ガラスの窓が特徴です。
植民地政府は1863年に建設を開始し、1880年に完成させました。建築資材である赤レンガなどはトゥールーズから船で運ばれました。1962年、教皇ヨハネ23世はこの建物にバシリカの地位を認めました。これはベトナムのわずかな教会にしか与えられていない名誉です。
この教会はベトナム語で「ニャ・トー・ドゥク・バー・サイゴン」と呼ばれ、日曜のミサや宗教行事の際に信者たちの集まる場所となっています。前の広場にはマリア像が立っており、その周りで訪問者や地元の人々が祈りを捧げます。
入口は市内中心部のパリ広場にあり、中央郵便局や統一会堂の近くです。訪問者は外から建物を見学したり、開館時間中に内部に入ったりできます。訪れる際は控えめな服装が求められます。
外壁に使われたレンガはすべて、漆喰を塗らずにトゥールーズから運ばれたもので、1世紀以上経った今も本来の赤みがかった色を保っています。2つの塔には、もともとフランスの鋳造所で鋳造された鐘が備えられていました。
