Saint Paul's Lutheran Church, ロシア、ウラジオストクにあるルーテル教会
聖パウロ・ルーテル教会は赤レンガ造りの建物で、尖ったアーチや装飾的なディテールなどゴシック様式の要素があります。内部には、聖書の場面が描かれたステンドグラスの窓があり、オリジナルのオルガンは今もコンサートや礼拝に使えるよう備えられています。
ドイツ人建築家ゲオルク・ユンゲンデルが1907年から1909年にかけてこの建物を設計し、1887年からルーテル教会のコミュニティに使われていた古い木造教会に取って代わりました。このレンガ造りの建物は、多くのドイツ人入植者がこのロシアの港湾都市に到着していた時期に建てられました。
この教会は、ウラジオストクに住んでいた初期のドイツ人コミュニティを象徴しています。彼らには軍人、科学者、商人が含まれ、この街を故郷としていました。その設計と内部の細部は、住民が中央ヨーロッパの伝統とのつながりを保っていたことを示しています。
教会はウラジオストク中心部のプーシキンスカヤ通りにあり、ダウンタウンから徒歩で簡単にアクセスできます。訪問者は内部を見学でき、年間を通じて開催されるオルガンコンサートに参加することもできます。
1950年から1990年まで、この建物は太平洋艦隊の軍事歴史博物館として使用されていましたが、その後、本来の役割である礼拝の場に戻りました。博物館としての期間は、多くの宗教的建物が取り壊されたり放棄されたりした時代に、教会が保存されるのに役立ちました。