全宗教の寺院, ロシア・カザンの建築複合施設
この複合施設は、カザンの郊外にあるカラフルな建物に、16の宗教的伝統の建築要素を集めています。ファサードには、正教会のタマネギ型ドーム、イスラムのミナレット、中国のパゴダなどが並び、さまざまな宗教様式が隣り合っています。
イルダル・ハノフは、チベットとインドを旅した後、1994年にこの複合施設の建設を始めました。彼の2013年の死去後、弟と妹がこのプロジェクトを引き継いでいます。
この複合施設の名前は、壁やドームに見られる多くの宗教的シンボルや建築様式に由来しています。現在、この建物は礼拝の場ではなく、芸術展覧会や文化イベントの会場として使われています。
訪問者はホールを歩き、さまざまな宗教的主題を表すカラフルな絵画や装飾を見ることができます。この複合施設はスタロエ・アラクチノにあり、市内中心部からは車かタクシーで行くのが最も便利です。
この構造物は未完のままで、創設者の家族による手作業で今も増築が続いています。一部の部屋は開かれており、訪問者は進行中の建設や新しい増築部分を見ることができます。