ロシア科学アカデミー特別天体物理観測所, ロシアのカラチャイ・チェルケス共和国にある天文台。
特別天体物理観測所は、2つの主要な望遠鏡(RATAN-600電波望遠鏡とBTA-6光学望遠鏡)を備えた山岳地帯の研究施設です。複合施設は標高2070メートルに位置し、光害の影響を受けない辺鄙な場所にあります。
この施設は1966年に設立され、ソビエトの天文学研究における重要な一歩となりました。光学望遠鏡システムは1975年に設置され、その後数十年にわたって天文台の活動を形作りました。
この施設は冷戦時代に国際的な科学協力の象徴となり、現在も世界中から研究者が集まり、共同プロジェクトに取り組んでいます。
訪問者はガイド付きツアーに参加して望遠鏡を見学し、研究者がどのように作業しているかを学ぶことができます。施設にはドキュメンタリー映画用の映写室と、訪問中の休憩用のカフェエリアもあります。
光学望遠鏡の主鏡は重さ42トンで、世界で最も重い鏡の一つです。この巨大な鏡は、高さ53メートルのドームの中に収められ、風雨から守られています。