Eighth Sister, モスクワ、ザリャージェの未建設の高層ビルプロジェクト
第八姐妹は、ザリャージェにある未建設の高層ビルプロジェクトで、32階建ての行政ビルとして設計され、高さは275メートルに達する予定で、階段状の構造と赤の広場に面した主要ファサードを持っていました。この提案は、戦後時代にモスクワのスカイラインを再形成するソビエトの計画の一部でした。
1947年の閣僚会議令は、ザリャジエの15ヘクタールの敷地に26階建て、後に32階建てに引き上げられる建物を計画した。工事は他の「姉妹」より遅く、ゆっくりと進み、1953年春までに基礎とストュロバートが完成したが、1954年に政府が建設を中止した。建築家ドミトリー・チェチューリンは設計変更の試みを退けられ、建てられた骨組みは再利用のために解体された。
設計では塔の頂部に金箔を施した多面体の天幕、尖塔、ソ連の紋章が置かれ、上層階は4つのパビリオンを備えた展示場となる予定だった。吹き抜けのメインエントランスホールは列柱で3つの身廊に分けられ、側廊には各1700人収容のクロークが設けられた。正面ファサードは赤の広場に面し、ザリャジエの歴史的建造物は建物周囲の庭園に残す計画だった。
現在この場所には2017年9月9日に開園したザリャジエ公園がある。公園の園路と河岸を歩けば、赤の広場、キタイゴロド通路、モスクワ川河岸に囲まれた予定15ヘクタールの範囲をたどれる。1947年の基礎は地上には残っていない。
放棄された基礎の上に1964年から1967年にかけてチェチューリンの設計で建てられたロシアホテルは、世界最大のホテルとしてギネスブックに載った。その規模は計画された超高層ビルの下部5階分に相当し、構想の大きさをうかがわせた。ホテルは2006年に解体され、2017年9月9日にザリャージェ公園が開園した。