Upper Taz Nature Reserve, ロシア、ヤマロ・ネネツ自治管区の保護地域
上タズ自然保護区は、ロシアの西シベリアにあるヤマロ・ネネツ自治管区の保護地域です。この土地は、開けたツンドラ、森林ツンドラの移行帯、そして川や広大な湿地が交差する北方タイガの一部を覆っています。
この保護区は、西シベリアの自然生態系を保護するために、1986年12月にロシア政府によって設立されました。この決定は、周辺地域での産業活動による圧力の高まりが一因となりました。
この地域の先住民族であるネネツ人たちは、長い間トナカイの群れを追ってツンドラを移動してきました。許可を得てこの地域を旅する人々は、今でもこの遊牧生活の痕跡に気づくことができます。
保護区を訪れるには、事前に公式の許可証が必要です。入場後は、指定されたエリアにのみ移動でき、認可されたガイドと共に行動する必要があります。
この保護区は、IUCN分類で最も厳しい保護カテゴリーを持っており、自然のプロセスが人間の介入なしに進行するに任されています。これは、地球上で人間と産業活動から最も完全に保護された場所の一つとなっています。