Kazan State Circus, ロシア、カザンのサーカス建築
カザン国立サーカスは、ミレニアム広場に建つ円盤形の建物である。白いドーム屋根と外側に張り出したベージュの下面を持つ幅広で平たい円形の上部が、ガラス張りの矩形の基壇の上に載る。内部では、紫色に照らされた演技リングと低い赤褐色の柵を備えた円形アリーナを、赤・白・青の階段状客席が取り囲み、小さな丸い穴が列をなして開いた円盤状の天井が覆う。
カザンでは1890年に常設のサーカス会場が初めて開設されましたが、現在の建物は1967年に建設されました。これは、近代的な素材と大胆な幾何学的形態を用いて大規模な公共施設が建設された戦後のソビエト時代の建築アプローチを反映しています。
このサーカスはカザン国立サーカスの名を持ち、タタールスタン共和国文化省の後援のもとで運営されています。1995年にはサーカス内に博物館が開館し、1996年からは共和国の児童サーカス学校が若い演者を育てています。建物はミレニアム広場にあり、カザン・クレムリンと向かい合っています。
建物はクレムリンの丘の近くにあり、市内中心部から徒歩または公共交通機関で行くことができます。公演は年間を通じて行われ、公演によって利用可能状況が異なる可能性があるため、事前にショーのスケジュールを確認することをお勧めします。
このドームは内部に一本の支柱もなく建設され、1960年代としては注目すべき工学上の成果でした。そのため建物の床全体が開かれており、どの構造要素も観客のリングへの視線を遮ることはありません。