Maly Ivanovsky monastery, ロシアのキリロフにある要塞化された修道院
マールイ・イヴァノフスキー修道院は、キリロフ近郊のシヴェルスコエ湖岸に位置する要塞化された宗教複合施設で、防壁内に11の教会があります。建物は1654年から1680年の間に建設され、住居、倉庫、防御のための建物が一体となったものです。
この修道院は1397年に白湖の聖キリルによって創設され、1500年代までにロシアで最も裕福な宗教施設の一つに成長しました。1600年代には、重要な宗教界・政界の人物を迎え、政治的に重要な場所となりました。
この修道院は、写本の複写と学問研究の主要な中心地として機能し、修道士たちは何世紀にもわたって宗教文書を保存し研究してきました。訪問者は、複合施設の細やかなレイアウトとデザインに、この知的伝統を感じ取ることができます。
修道院はモスクワの北約600キロメートルに位置し、道路が良好な暖かい時期に訪れるのが最適です。敷地は広大なので、各教会や建物をゆっくり歩いて回る時間を確保してください。
この複合施設は、ロシア史の混乱期にあたる1612年のポーランド・リトアニア軍による包囲に耐え、その防御力を証明しました。この安全性から、後に国家が公の目から遠ざけておく必要のある高位の囚人の収容所として利用されました。