トルデシリャス, スペイン、バリャドリッド県の町
トルデシリャスは、スペイン中央部のバリャドリッド県にあるドゥエロ川岸の町です。旧市街は、17世紀のヴォールト状のアーケードと、さまざまな時代の教会が点在するマヨール広場を中心に形成されています。
1494年、スペインとポルトガルの使節がここでトルデシリャス条約に署名し、世界を2つの勢力圏に分割しました。この合意により、ポルトガルはブラジルを植民地にし、スペインはアメリカ大陸の大部分を領有することになりました。
サンタクララ修道院は一般公開されており、訪問者は中庭の庭園と、フアナ女王が住んでいた王の間を歩くことができます。壁には、イベリア半島のイスラムの過去を思い起こさせる、元々のムデハル装飾とムーア様式のアーチが今も残っています。
町はバリャドリッドの南西約30キロメートルに位置し、地方道でA-6高速道路に接続しています。旧市街の端には駐車場があり、そこからすべての名所は徒歩圏内です。
ドゥエロ川には、ローマ時代から渡し場として使われてきた自然の浅瀬があり、この町に戦略上の重要性を与えました。この浅瀬は、中世の外交官や商人の待ち合わせ場所となりました。