La Barca Dam, スペインの貯水池
ラ・バルカダムは、アストゥリアス州のティネオとサラスの間を流れるナルセア川に作られた貯水池で、幅は約178メートルあります。コンクリート造りのアーチ式ダムで、川面から約62メートルの高さがあります。周囲は松林と山の斜面に囲まれ、広い湖面が広がっています。
このダムは20世紀に建設され、その際にベバレス村が水没し、現在はわずか5軒の家が水面から見えるだけです。水位が下がると、かつて村があった場所の構造物が再び姿を現し、風景の変容を物語っています。
「ラ・バルカ」という名前は船や水運を意味し、この地域が川と深く関わってきた歴史を示しています。現在、この貯水池には地元の人々や観光客が集まり、釣りやボート、水辺での時間を楽しんでいます。働く場としても自然の場としても親しまれています。
TineoからAS-214号線でSoto de la Barca方面へ車で向かい、その後AS-15号線で貯水池まで行けます。道路は整備されており、ほとんどの車で通行可能です。このエリアは年間を通じて開放されており、釣りや水泳などのウォーターアクティビティは暖かい時期に最適です。
水位が下がると、水没したベバレス村の遺跡が水から姿を現し、現代のインフラのために風景がどう変わったかを静かに物語ります。この幽霊のような遺跡は、水面の下に失われたものについて考えるきっかけを与えてくれます。