聖母カンデラリア(Our Lady of Candelária, スペイン、テネリフェ島の巡礼教会
カンデラリアの聖母は黒い聖母マリアで、テネリフェ島の大聖堂に安置されており、カナリア諸島全体で最も重要な巡礼地となっています。現在の教会は1959年に完成し、14世紀後半に失われたオリジナル像の代わりに大理石の像が置かれています。
グアンチェ族の羊飼いたちは、1392年にチマイシー海岸で元の像を発見しました。これはカスティーリャによる島の征服より前のことです。1826年の津波で像は破壊され、彫刻家フェルナンド・エステベスによる現在の作品が制作されることになりました。
この像は幼子イエスを右腕に抱き、左手にろうそくを持っており、それが彼女の名前カンデラリアの由来となっています。カナリア諸島各地から巡礼者がこの黒い聖母を敬うために訪れます。彼女は何世紀にもわたってこの諸島の守護者としての役割を果たしてきました。
バシリカは月曜日の午前中を除いて毎日訪れることができ、毎週数回のミサが行われます。教会前の広場からは海が一望でき、駐車場は町の中心部の近くにあります。
バシリカの前には9体のブロンズ像が立っており、かつてテネリフェを統治していたグアンチェ族の最後の王たちを描いています。これらの像はまるで今も島を守っているかのように海を見つめています。