フランシスコ会修道院教会, クロアチア、プーラにある教会堂
プーラのフランシスコ会修道院は、14世紀初頭の教会堂で、フォルムと中世の要塞の間に位置しています。敷地には、長方形の身廊と正方形の内陣、鐘楼、回廊、食堂、聖具室、そして中世の記念碑やイストリアの壁画の複製を展示するラピダリウムがあります。
修道院の建設は1314年、建築家ヤコブス・デ・ポラのもとで始まり、1260年にナルボンヌで定められた建築指針に従いました。この建築基準の継続性が、中世を通じて複合施設がどのように発展していったかを形作りました。
主祭壇には、15世紀の多翼祭壇画があり、聖母マリア、キリスト、そして十二使徒の浮き彫りがゴシック様式で描かれています。これらの芸術作品は、今日までこの壁の中で続く宗教生活の中心であり続けています。
見学者は日中に敷地内を探索し、回廊や石彫美術館など、修道院のさまざまな部屋や区画を見学できます。敷地内にはでこぼこした面や高低差があり、異なるエリアを歩いて移動する必要があるため、履き慣れた靴をおすすめします。
1235年にプーラに到着した福者オットーの遺骸は教会の壁の中に安置されており、地元の記録には彼の存在に関連する治癒の出来事が記録されています。この初期の福者との歴史的なつながりは、修道院に何世代にもわたって続く精神的な重要性を与えました。