Cheung Chau Theatre, 香港のチュンチャウ島にかつてあった映画館
チュンチャウ劇場は、香港のチュンチャウ島にかつてあった映画館で、グレードIIIの歴史的建造物に指定されています。正面には伝統的な中国語の文字が残り、内部では1階の観客席に当初からの鉄製の座席とスクリーンがそのまま残っています。
この建物は1931年に開業し、1990年代に閉館するまで約70年間、地域の映画館として営業していました。香港に現存する戦前の映画館は2館のみで、そのうちの1つです。
この劇場はかつて島で唯一の映画館であり、村人たちの集いの場として中心的な役割を果たしていました。正面に今も残る伝統的な中国語の文字は、かつてこの場所が日常の中心であったことを思い出させます。
チュンチャウ島へは香港からフェリーでしか行けないため、日帰り旅行として訪れるのが最適です。木製のはしごが壊れているため映写室への立ち入りはできませんが、観客席と外観は見ることができます。
この建物を歴史的構造を保ったままレストランに改装する計画があります。実現すれば、鉄製の座席とスクリーンがダイニングスペース内に残る可能性があり、これはどこでもあまり見られない取り組みです。