アレクサンドラ, ドイツ、フレンスブルクの蒸気船
アレクサンドラ号は1908年に建造された蒸気船で、現在はフレンスブルクのフィヨルドのほとりに係留された博物館船として公開されています。船の全長は約37メートル、幅は約7メートルで、この地域で最も古い保存された蒸気船の1つです。
この船は1908年にハンブルクで建造され、フレンスブルク・フィヨルドの旅客フェリーとして船歴を開始しました。第一次世界大戦中は哨戒船として任務に就き、戦争終結後は旅客サービスに復帰しました。
アレクサンドラという名前は、船の命名式に立ち会ったデンマークの王女に由来しています。船内では、保存された空間が1900年代初頭のフェリー旅行の様子を伝えています。
この船はフレンスブルクの港に係留されており、市内中心部から徒歩で簡単にアクセスできます。船の一部はオープンデッキにあるため、乾燥した天候での訪問をお勧めします。
現在はドイツにありますが、この船は現役時代の大半を、同じフィヨルドを挟んでドイツとデンマークの岸の間を往来しながら過ごしました。この国境を越えた歴史は、ドイツとデンマークの文化が長く重なり合ってきたフレンスブルク地域の複合的なアイデンティティを反映しています。