TT38, エジプト、テーベのシェイフ・アブド・エル=クルナ墓地にある墓。
TT38はテーベ西岸のシェイフ・アブド・エル=クルナ墓地にある墓で、壁はヒエログリフの文字と色鮮やかな絵で埋め尽くされています。その部屋には、墓の所有者の私的な面と職業的な面の両方を巧みに描いた装飾が施されています。
この墓は、エジプト新王国時代に建設されました。この時代は、大きな権力と芸術の隆盛の時代でした。この墓は、アメン神に仕えて行政の責任を担った人物、ジェセルカラーセネブの埋葬地として使われました。
壁画には、故人にとって重要と考えられた日常生活や宗教儀式の場面が描かれています。訪問者は、家族、仕事、供物の描写を見て、古代エジプト人が来世をどのように想像していたかを知ることができます。
墓地への入場は舗装された小道を通って行きます。道はよく標識があり、歩きやすいです。この地域は日差しが強く暑いため、歩きやすい靴を履き、水を持参する必要があります。
壁には、穀物の管理と貯蔵の管理を画像で示した詳細な記録が表示されています。これらの場面は、神殿の運営を支えた実際の経済システムを訪問者にまれに垣間見せてくれます。