KV20, エジプトの王家の谷にある王家の墓
KV20はルクソール近くの王家の谷にある王墓で、石灰岩の岩盤に210メートル深くまで延びています。複数の部屋が急な回廊でつながっており、その壁はヒエログリフと宗教的な象徴で覆われています。
この墓は紀元前1500年頃の第18王朝に建てられ、最初はファラオ、トトメス1世の眠る場所でした。後に、女王ハトシェプストの埋葬地となり、彼女は自分の遺体をそこに移させました。
壁画には、死者が来世へ旅する様子を描いた宗教文書の場面が示されています。訪れる人々は、古代エジプト人が死後の世界について何を信じ、何を望んでいたのかを見ることができます。
この墓はルクソール近くのナイル川西岸にあり、急な標識付きの小道を通って行くことができます。通路は狭く、急な下り坂になっているので、頑丈な靴と懐中電灯を持参してください。
この墓は、王家の谷で最初に造られた王族の埋葬地であり、その後のすべてのファラオの墓の様式を決定づけました。この初期の記念碑の革新的な特徴は、建設者たちに将来の地下構造物の形をどのように作るかを示しました。