TT52, エジプト、テーベのシェイク・アブド・エル=クルナ墓地にある古代の墓
TT52は、シェイク・アブド・エル=クルナ墓地にあるT字型の墓で、2つの部屋があり、石灰岩の壁には豊かな色彩の絵が描かれています。壁の絵は、農業、狩猟、家族の集まりを描いています。
この墓は紀元前1400年頃、トトメス4世の治世中に建てられ、書記官であり天文学者でもあったナクトの最終的な休息の場として機能しました。その建設は、新王国時代の大きな力と芸術的隆盛の時代にさかのぼります。
内部の部屋には、ラーへの供物と農作業の場面の詳細なイラストが展示されており、古代エジプト人が死後の世界をどのように想像していたかを示しています。これらのイメージは、来世で何が重要であるかについての彼らの信念を反映しています。
この墓への立ち入りは、保護された考古学遺跡であるため、地元当局との調整が必要です。絵画は保存のために保護バリアの後ろに固定されています。
イギリスの考古学者ノーマン・デ・ガリス・デイヴィスは、1915年にこの墓の遺物を記録しました。その中には輸送中に失われた像も含まれていました。その像は、第一次世界大戦中に船が潜水艦の攻撃を受けたときに紛失しました。