Madrasa of Sarghatmish, エジプトのイスラム地区カイロにある、教育複合施設を備えたモスク
サルガトミシュのマドラサは、中央の中庭を囲むように4つのヴォールト状のアルコーブが広がる建物です。その上には、対照的な色の石で飾られた八角形のミナレットがそびえ、独特の二重ドームが埋葬室を覆っています。
この建物は1356年にバフリー・マムルーク朝時代に完成し、有力な軍司令官によって委託されました。パトロンは複合施設が完成した直後に地位を失い、彼の運命に大きな変化をもたらしました。
この場所は、学者たちが集まり、イスラム法と文法を研究し討論した中心地として機能していました。部屋の中を歩くと、この空間が学生と教師の間の学びと知的交流のために設計されたことを感じ取ることができます。
中央の中庭は、3階建ての部屋や空間を移動する際の主要な目印となります。多くの窓やドアが周囲の通りに面しているため、簡単に道を見つけることができます。
装飾壁には、鳥と手を描いた彫刻が施された白い大理石のパネルが含まれており、これは当時のマムルーク建築としては異例です。これらの精巧な細部は、この時代の他の建物に見られる典型的な装飾パターンとは一線を画しています。