Ethnological Museum of Addis Ababa, エチオピア、アディスアベバの民族学博物館
民族学博物館は、ハイレ・セラシエの旧宮殿の2階を占め、エチオピアの文化と伝統を表す1万3000点以上の品々を展示しています。収蔵品は宗教的な品から家庭用品や工芸品まで多岐にわたり、エチオピアの生活のあらゆる側面を網羅しています。
この博物館は1950年に設立され、イタリアの動物学的標本と大学の最初の卒業生によって集められた民族誌的工芸品を中心とするコレクションから始まりました。この設立は、エチオピアの文化的遺産を制度的な形で体系的に記録する始まりとなりました。
1階には、エチオピアのさまざまなコミュニティで行われているライフステージ、すなわち幼少期の伝統、成人の習慣、現在も続く死の儀式が展示されています。これらの展示は、日常の慣習がどのように地元の人々の生活に織り込まれているかを示しています。
博物館は祝日を除いて毎日開館しており、大人、学生、写真撮影を希望する人で入場料が異なります。混雑を避けて展示を観るには、早めに到着するのが良いでしょう。
入口には、イタリア軍によって設置された13段の階段があります。各段はムッソリーニの統治の1年を表しています。この建築的な細部は、イタリア占領時代のエチオピアの複雑な歴史を示しています。