クーネオ県, イタリア、ピエモンテ州の県
クーネオ県は、ピエモンテ州南部の行政区分で、マリティーム・アルプスからランゲの丘陵地帯まで広がっています。この地域には247以上の自治体があり、山岳地帯とポー川平野をつなぐ役割を果たしています。
この地域は14世紀後半にサヴォイア家の支配下に入り、フランスとイタリアの国境地域として発展しました。ナポレオン戦争の間に支配が何度か変わり、1861年に統一イタリア王国の一部となりました。
この県には、サルッツォ周辺の平野、ランゲのワイン産地、山岳コミュニティが暮らすアルプスの谷という、3つの異なる地域があります。
クーネオの街は行政の中心地で、周辺の谷やトリノなどの大都市への鉄道が通っています。多くの小さな町には、特に山岳地帯では車でのアクセスが便利です。
国境沿いに位置したため、いくつかの谷では何世紀にもわたってイタリア語とは異なるオック語の方言が保存されてきました。これらのコミュニティの中には、アルプスのフランス側を思い起こさせる言語的伝統を今も維持しているところがあります。