Isola Farnese, ローマ北西部の中世の村
イゾラ・ファルネーゼはローマ北西部にある中世の村で、火山岩の崖の上に位置し、石造りの建物が村全体に広がっています。狭い通りが建物をつなぎ、古い城壁が集落を囲み、その境界を形作っています。
この集落は中世に出現し、1003年にこの場所に要塞が存在したことが初めて記録されました。その後、ローマを訪れた支配者たちが滞在中の一時的な住まいとして利用しました。
中央広場には教会があり、その壁にはローマ時代の石片が埋め込まれています。これらの建築の残骸は、中世の建設が古代の素材を再利用していたことを示しています。
村へはローマ中心部から公共交通機関で行けますが、かなり時間がかかります。急な坂道やでこぼこした道が多いので、歩きやすい靴を履いて訪れることをおすすめします。
城壁の外には、火山岩を直接掘って造られた大きな正方形の部屋があり、住居や貯蔵庫として使われていました。この実用的な建設方法は、この場所の自然な地質を利用して、風雨をしのげる空間を作り出していました。