サン・ペトロニオ聖堂, minor basilica
サン・ペトロニオ聖堂はイタリアのボローニャにある大きな教会で、マッジョーレ広場に面して建っています。赤みがかった白の大理石のファサードと、高い柱で支えられた3つの身廊を持つ内部が特徴です。ファサードは未完成のままで、上部には素のレンガが見えていますが、扉口には浮き彫りが施されています。
建設は1390年にアントニオ・ディ・ヴィンチェンツォの指揮で始まりました。彼はフィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノの大聖堂を研究していました。工事は数世紀にわたって続きましたが、資金不足と政治情勢の変化により、建物は未完のまま残りました。
この名前はボローニャの守護聖人に敬意を表したもので、2つの鐘楼にある鐘はかつて都市の日常生活のリズムを刻んでいました。祝日には、側面の入口から行列が出て通りを進み、訪れる人々が灯したろうそくの光が脇の礼拝堂で揺らめきます。
この建物は毎日メイン広場に面して扉を開いており、ガイドツアーでは礼拝堂や天井の細部を見学できます。床には高低差があるため、広い内部を見学するには歩きやすい靴が適しています。
左側の廊の床には、17世紀にカッシーニが設置した細い真鍮の線が走っており、日時計として機能しています。正午には、ヴォールトの小さな穴から光の筋が線の上に落ち、季節を示します。