San Giacomo in Augusta, ローマの中心部に建てられた教会
サン・ジャコモ・イン・アウグスタは、ローマのヴィア・デル・コルソ沿いにあるバロック様式の教会で、楕円形の平面図とドームが特徴です。建物には両側に3つずつ礼拝堂があり、17世紀初頭に建築家カルロ・マデルノによって設計されました。
1338年、ピエトロ・コロンナ枢機卿は、アウグストゥス廟の近くに、不治の病を持つ患者のための病院とともにこの教会を設立しました。それから数世紀後にマデルノによるバロック様式の改修が行われ、建物の外観は根本的に変わりました。
中央礼拝堂の大理石のレリーフは、彫刻家ピエール・ル・グロ・ザ・ヤンガーによる、聖フランシスコ・デ・パオラが病人を癒す場面を描いています。この彫刻は、教会で最も注目すべき芸術的特徴の一つです。
教会は通常の時間に一般公開されており、定期的に宗教行事が行われています。訪れるのに最適な時間帯は午前中で、教会が静かで、光が芸術作品をよりよく照らします。
ファサードは2つの建築様式を組み合わせています。下段はフランチェスコ・ダ・ヴォルテッラの設計で、上段にはマデルノが作った貝殻型のニッチがあります。異なる作者と時代の融合は、一目見ただけで特に目立ちます。