オルベテッロ潟, イタリア、トスカーナ州にある沿岸の潟湖で、ラムサール条約登録地。
オルベテッロ潟湖はトスカーナ州にある沿岸の潟湖で、アルゼンターリオ山と本土を結ぶ二本の砂州によって分けられています。オルベテッロの町はその中央にあり、浅い水域には一年を通して何百種もの鳥が集まります。
この潟湖は1976年にラムサール条約登録地となり、渡り鳥の保護区としての役割が公式に認められました。この登録は、国際的な自然保護団体の間で生態学的価値への認識が高まったことを示すものでした。
この地の漁師たちは、代々家族の中で受け継がれてきた方法で漁を営み、水辺での日々の暮らしを形作っています。この仕事は今もなお、地元の人々が自分たちをどう捉え、潟湖とどう結びついているかを示す中心的な存在です。
潟湖の周りに点在する展望ポイントから鳥を観察できます。秋から冬にかけては、多くの種が集まるため、観察に最適な時期です。丈夫な靴と双眼鏡があれば、湖岸を歩きながらより楽しめます。
毎年冬になると、浅い水域にピンクのフラミンゴ、ヘラサギ、ソリハシセイタカシギの大群が渡りの途中に立ち寄ります。これらの大きな鳥の群れは一時的ですが壮観で、潟湖は何千もの旅人たちの休息地へと変わります。