Santa Maria dell'Orazione e Morte, イタリア、ローマの教会
サンタ・マリア・デッロラツィオーネ・エ・モルテは、ローマのジュリア通りにあるバロック様式の教会で、フェルディナンド・フーガの設計による楕円形の平面を持ちます。教会の下には地下聖堂があり、骨が装飾に使われています。椎骨で作られたシャンデリアや、祭壇の上の骨の十字架などがあります。
この教会の背後にある兄弟会は1576年に正式に認められ、テヴェレ川沿いで引き取り手のない遺体を集め始めました。現在の建物は、フェルディナンド・フーガが以前の建物を完全に建て替え、1737年に完成しました。
この教会を運営していた兄弟会は、テヴェレ川で見つかった貧しい人々や身元不明の遺体を収集し、きちんとした埋葬を行っていました。この慣行が建物の名前の由来となり、地下聖堂の骨の装飾は今もその使命を反映しています。
教会と地下聖堂は一般公開されていますが、内部での写真撮影は禁止されています。空間は小さいので、時間をかけてよく見る価値があります。地下聖堂の細かい部分は一見しただけでは見逃しやすいからです。
教会のファサードにはラテン語の碑文「Hodie mihi, cras tibi」があり、「今日は私、明日はあなた」という意味です。この言葉は死者だけでなく、通りを歩くすべての人に向けられていました。