Mater Ecclesiae Abbey, イタリア、オルタ・サン・ジュリオのオルタ湖の島にあるベネディクト会修道院
マーテル・エクレシア修道院は、かつて教区神学校だった建物を利用したベネディクト会修道院で、サン・ジュリオ島の中央に位置し、オルタ湖の水に囲まれています。ここには約70人の修道女が共同生活を送っており、訪問者が立ち入ることのできない修道生活の区域があります。
この修道院は、1973年にアンナ・マリア・カノーピの指導の下、ヴィボルドーネ修道院から来た6人の修道女によって創設され、1989年に現在の島の場所に移転しました。この古いベネディクト会共同体とのつながりが、今日まで続く精神的基盤を形作りました。
この共同体は、フィレンツェのオピフィーチョ・デッレ・ピエトレ・ドゥーレと提携した織物修復工房を運営しており、そこで古代の布地や典礼衣装が注意深く保存・製作されています。この仕事は、島での修道生活の日々のリズムに織り込まれています。
訪問者は島の外側の空間を探索し、修道院を外から見ることができますが、修道女たちが沈黙の中で生活する私的な区域には立ち入らないでください。共同体の観想的生活を尊重するため、静かに注意深く移動することが大切です。
サン・ジュリオ島は、10世紀に影響力のあった修道士ウィリアム・オブ・ヴォルピアーノの出生地であり、彼の精神的遺産は修道女たちが日々の祈りと写本研究を通じて守っています。このつながりは、現在の共同体を、この同じ場所に根ざした何世紀にもわたる修道の伝統に結びつけています。