クラテルナエ, オッツァーノ・デッレミーリアの遺跡
クラテルナエは、ボローニャ近郊のオッツァーノ・デッレミーリアにあるローマ時代の遺跡です。ここでは住宅や公共の建物、古代のエミリア街道の一部が発掘されています。遺構はローマの典型的な格子状の都市計画に従っており、道路や区画の跡を地面で確認することができます。
この町は紀元前2世紀に、北イタリアを貫く主要道路の一つであるエミリア街道沿いに建設され、旅行者や商人の中継地として機能しました。6世紀までには徐々に放棄され、住民は周辺の村々へ移り住みました。
敷地内の博物館には、発掘調査で見つかった陶器、硬貨、日用品が展示されています。これらの品々から、ローマの小さな町での日常生活の様子がうかがえます。
見学は発掘エリアの屋外散策と、敷地内の小さな博物館への立ち寄りを組み合わせたものなので、歩きやすい靴がおすすめです。ガイドツアーもあり、遺跡の説明を聞きながら見て回るのに役立ちます。
クラテルナエは何世紀もの間農地の下に埋もれていましたが、その通り網は非常に完全な状態で残っており、現在の畑の小道も古代ローマの通りの線に沿っています。20世紀に撮影された航空写真によって、作物の下に隠された町の全容が初めて明らかになりました。