住吉大社, 大阪市住吉区にある神社
住吉大社は大阪市住吉区に位置する神社で、住吉造と呼ばれる建築様式で建てられ、国宝に指定されています。境内には西から東に並ぶ四つの本殿があり、複数の摂末社や石畳の参道、入口に反橋のある池が配されています。
住吉大社は3世紀に神功皇后によって創建されたと伝えられ、三柱の海の神が祀られ、皇后自身の御霊も後に合祀されました。現在の本殿は1810年に建てられたもので、以前は20年ごとに建て替えられる慣習がありました。
入口近くの池にかかる反橋(そりはし)は、特に正月に多くの参拝者が訪れる場所で、急な弧を描く木製の橋です。橋を渡ることは、本殿へ向かう前の禊の行為とされています。
境内は住吉大社駅から徒歩数分の距離にあり、外苑への入場は無料です。正月の参拝シーズンを外すと人出が少なく、建物をゆっくり見学することができます。
四つの本殿は西向きに建てられており、南や東を向くことが多い日本の神社の中では珍しい配置です。この向きは、かつて航海に使われた星の位置と関係しているという説もあります。