風祭駅, 日本の神奈川県小田原市風祭にある箱根登山鉄道の駅
風祭駅は、日本の小田原市にある箱根登山線の地上駅で、2つの相対式ホームが小さな跨線橋で結ばれています。駅は住宅街の中にあり、線路の向こうには竹林や伝統的な屋根瓦の家並みが見えます。
この駅は1935年、鉄道会社が路面電車方式から本格的な列車運行に転換し、小田原と箱根山間部を結ぶ役割を強化した際に開業しました。その後、2007年と2008年に施設と利用者の利便性を向上させるために再建されました。
風祭という駅名は、順風を願う古くからの神道の儀式に由来しており、この地域では日常生活の地名に地元の宗教的な習慣が深く刻まれていることを示しています。駅の近くには、かまぼこを売る小さな店があり、旅行者が電車の前後に買っていくことがよくあります。
駅には車椅子用スロープがあり、切符売り場の係員が周辺の観光案内もしてくれます。箱根方面へ向かう路線は都市部の路線より本数が少ないため、特に週末は事前に時刻表を確認することをおすすめします。
ここに停車する箱根登山線は、日本でも数少ないラック式鉄道の路線の一つですが、ラック式の区間は小田原を過ぎて線路のさらに先から始まります。つまり、この駅からの乗車は、列車が山への急勾配の機械式登坂を始める前の出発点にあたります。