六甲高山植物園, 神戸市六甲山にある植物園
六甲高山植物園は、神戸市の六甲山(標高約865メートル)にある植物園で、高山や寒冷地の植物を専門に扱っています。園内はいくつかの区域に分かれており、それぞれが植物の自然な生育環境を再現するように設計されています。
この植物園は1933年に設立され、日本の山岳植物園の中でも最も古いものの一つです。1955年には、植物研究と自然教育における役割を認める公式な認定を受けました。
この植物園では、ザゼンソウやユキワリソウなど、本来はより寒い北部地域でよく見られる日本の在来植物が展示されています。季節によってこれらの植物の様子がはっきりと変わるのを見ることができます。
開園期間は3月から11月までです。山の天気は急変することがあるため、丈夫な靴を履き、防風・防寒用の上着を持参することをお勧めします。山麓からはケーブルカーまたはシャトルバスでアクセスできます。
六甲山は北海道よりはるかに南に位置しますが、その標高により自然に北海道南部と同程度の気温となり、通常この緯度では生きられない植物がここで育つことができます。つまり、訪問者は日本最北端まで行かなくても、北方系の植物に出会うことができるのです。