旧乾邸, 神戸市住吉山手にある歴史的な住宅
旧乾家住宅は、神戸市住吉山手地区にある歴史的な住宅です。設計者は渡辺節で、日本の伝統的な空間の考え方と、20世紀初頭に日本で広がりつつあった建築手法を組み合わせました。
この家は1936年に建てられました。当時の神戸は日本でも有数の開かれた港のひとつで、外国の影響が住宅地に及んでいました。住吉山手の丘陵地帯は、こうした国際的な存在によって部分的に発展しました。
この家は、日本の伝統的な居住空間と20世紀初頭の近代的なデザイン要素がどのように並存していたかを示しています。部屋の様子から、地元の職人技と新しい建築思想が日常生活の中で共にあったことがうかがえます。
この家は住吉山手の丘の中腹にあり、周辺は急で狭い道が多い住宅地です。歩きやすい靴が適しています。途中の街並みを歩くと、神戸の坂道に暮らす人々の様子が感じられます。
この建物には現在もオリジナルの色ガラスの窓が残っており、当時の日本の住宅では非常に珍しい特徴です。これらの窓から差し込む色のついた光は、時間帯によって室内の雰囲気を変えます。