多賀城碑, 多賀城市にある石碑
多賀城碑は8世紀の石造碑で、アーコースでできており、多賀城跡のそばにある保護用の東屋の中に置かれています。碑面には古典的な様式で11行にわたって141文字が刻まれています。
この碑は、724年に多賀城が創建されてから約38年後の762年に建てられました。碑文には各地から都までの距離が記され、遠方の地域に対する支配が強まっていったことが示されています。
碑文には、この地域の行政の仕組みと、遠く離れた都とのつながりが示されています。人々はこの石を見ることで、自分たちの場所が国の中でどの位置にあるのか、またその情報が役人にとってどれほど重要だったかを理解できました。
石碑は頑丈な東屋の中にあり、JR国府多賀城駅から歩いて約10分で簡単にたどり着けます。東屋が風雨を防いでくれるので、ほとんどの天候で快適に見学できます。
この碑は、この時代に現存する主要な石碑のうちのわずか3基のうちの1つです。中央に刻まれた「西」の文字は、この辺境が遠く離れた都に対してどう向き合い、従属していたかを直接示す印でした。