大歩危, 四国にある渓谷
大歩危は四国にある渓谷で、吉野川沿いに高くそびえる石灰岩の崖が特徴です。深い峡谷と独特の岩壁が景色全体に広がります。崖の間の狭い通路は、川が地形を切り裂いて進む様子を間近に見せ、複数の展望地点から印象的な岩の造形を眺めることができます。
この渓谷は、1100年代後半の源平合戦で敗れた平家の一族が逃れてきた場所でした。この人里離れた場所は、日本の歴史の激動期における避難所としての役割を果たしました。
地元の住民は段々畑で伝統的な農法を守り、渓谷の各区間を結ぶ古代のつる橋を保存しています。
JR土讃線の大歩危駅には岡山や高松からの列車が到着し、鉄道でのアクセスが可能です。バスの本数は少ないため、列車の時刻を確認し、崖や川を眺めるには徒歩での移動を想定してください。
この渓谷の石灰岩の地層は、約2億年前の中生代にまで遡ります。地質学者たちは、日本の地質学的過去を明らかにする地層の明確な露出を高く評価しています。