山田城, 沖縄県恩納村にある城跡
山田城は、沖縄県恩納村の石灰岩の尾根に位置する中世の城跡で、海抜約90メートルにあります。遺跡は南北約160メートル、東西約30メートルにわたり、城壁の一部と地下の部屋が見られます。
この城は14世紀から15世紀の間に築かれ、地域の指導者の住居として使われた後、1416年に放棄されました。多くの石は後に他の要塞に転用されましたが、東壁と西壁の一部は現在も残っています。
城跡には、ゴザマルの祖先の洞窟墓があり、1740年の記念碑が彼らの家系を記録しています。
遺跡は石灰岩の尾根にあり、地面がでこぼこで急な場所もあるため、安全に歩くには丈夫な靴が重要です。特に地面が濡れているときや雨の後は、足元に十分注意してください。
1980年代の発掘調査で中国の陶磁器と硬貨が出土し、東アジアの商人や地域との活発な交易関係が明らかになりました。これらの発見は、この要塞が当時の地域商業の拠点として機能していたことを示しています。