比都佐神社, 日野市にある神社
比都佐神社は滋賀県蒲生郡日野町十禅師にある神社である。参道の入口には、円柱状の柱と反り上がった笠木、中央の額束をもつ淡灰色の大きな鳥居が立ち、注連縄と紙垂が掛かる。境内には嘉元二年(1304年)の刻銘がある宝篋印塔や、皇大神宮・野神神社の境内社がある。
比都佐神社は延喜式内社の論社とされ、必佐郷の惣社であった。中世には日吉神社(現日吉大社)の神領となり、日吉七社の一つである十禅権現を勧請して「必都佐十禅師」と称した。社殿は応安4年(1371年)、文明18年(1486年)、享保2年(1717年)、文化5年(1808年)の4度建て替えられ、明治17年(1884年)の火災で焼失したが2年後に再建。明治15年に村社、大正15年に郷社、昭和6年に県社に列した。
社名は「比都佐神社」と書き「ひつさじんじゃ」と読み、神紋は三ッ巴である。かつて必佐郷の惣社であり、中世には日吉大社の神領となって日吉七社の一つに数えられ、十禅権現を勧請して「必都佐十禅師」と称した。例祭は4月14日に行われる。
比都佐神社は滋賀県蒲生郡日野町十禅師にあり、例祭は4月14日に行われる。石段を上った所の鳥居は、左右の柱の根元を低い黒い石の台座が支え、門の右側には屋根付きの掲示板が立つ。境内には「嘉元二年甲辰十二月二日」(1304年)の刻銘がある宝篋印塔も残る。
境内には「嘉元二年甲辰(1304年)十二月二日」の刻銘がある宝篋印塔が残り、国の重要文化財に指定されている。本殿は1884年(明治17年)の火災で焼失し、2年後の1886年(明治19年)に再建された。社殿の『御官請取日記』には1371年・1486年・1717年・1808年の4度の建て替えが記される。