国分寺, 徳島県にある仏教寺院
阿波国分寺は、四国八十八箇所霊場の一つである仏教寺院で、徳島県にあります。境内には、曲線を描く屋根を持つ木造の本堂と鐘楼があり、舗装された中庭には古い木が並んでいます。
この寺は741年、聖武天皇の勅命により、中央統治を強化するために全国に建てられた国分寺の一つとして創建されました。何世紀にもわたって何度も破壊と再建を繰り返し、現在の本堂は19世紀初頭に建てられたものです。
阿波国分寺は、四国八十八箇所巡礼の15番目の札所で、巡礼者は白い衣と菅笠を身につけて定期的に訪れます。境内には、線香を焚く香炉、木製の納経札を積んだ場所、巡礼者が供えた小さな供物などを見ることができます。
徳島市からバスで行くことができ、入り口の近くに停留所があります。午前中に訪れると、巡礼者が祈りを捧げる姿を見られる可能性が高く、境内を混雑なく歩くこともできます。
ここに祀られている薬師如来像は、聖武天皇の国分寺建立に深く関わった僧行基が彫ったとされています。この木像は、日本の初期仏教彫刻の現存する最古の例の一つと考えられています。