山田城, 沖縄県恩納村にある13世紀の城跡
山田城は、石灰岩の丘の上に築かれた城で、ジグザグの石垣と二つの内郭があります。遺跡からは中世のグスクの構造がうかがえ、沖縄の風景を一望できます。
この城は13世紀に築かれ、1422年まで軍事拠点として使われました。その後、護佐丸将軍が今帰仁での勝利後、この城の一部を解体して座喜味城を築きました。
この城は、琉球王国の伝統的な石積みと防御配置を通して、その建築方法を示しています。石垣の配置は、この地域の歴史を形作った軍事戦術を物語っています。
遺跡は一般公開されており、中世の戦術や築城技術に関する案内板があります。地面がでこぼこで階段もありますので、歩きやすい靴をおすすめします。
この城の石は南に運ばれて別の要塞建設に使われ、二つの遺跡を直接結びつけています。この再利用は、中世沖縄で資源がどれほど貴重だったかを示しています。