立杭陶の郷, 兵庫県丹波篠山市にある陶磁器博物館
立杭スエの里は、兵庫県丹波篠山市の陶芸の村、立杭にある陶磁器博物館です。完成した作品とともに、その製作に使われる道具や原材料が展示されており、製作過程全体を把握できます。
この地域での陶器作りは平安時代以降に始まり、地元の工房が地域様式を形作る技法と粘土細工を発展させました。博物館は1985年に、この長い工芸の歴史を記録し公開するために開館しました。
丹波焼は日本の六大古窯の一つで、周辺には現在も陶工が作品を焼く登り窯があります。敷地内を歩くと、職人の仕事を見学でき、地元の様式が長年にわたって独自の特徴を保ってきた様子をうかがえます。
博物館は立杭の村内にあり、近くの工房や店を訪ねれば、半日を過ごすのに十分です。陶芸体験を希望する場合は、席が埋まりやすいので事前予約をおすすめします。
丹波焼として知られる地元の焼き物は、伝統的に釉薬をかけずに焼かれ、焼成中に窯の灰が表面に降り積もって自然な coating を形成します。これにより、不規則な表面模様が生まれ、それぞれの作品が異なって見えます。