荒尾干潟, 熊本県荒尾市にある野生生物保護区およびラムサール条約登録地
荒尾干潟は、荒尾市にある約754ヘクタールの干潟で、浅い湿地帯です。潮の満ち引きによって水面と露出した泥が入れ替わり、一年を通じてさまざまな野生生物の生息地となっています。
この場所は2012年にラムサール条約の湿地として正式に認められ、日本の保護湿地ネットワークに加わりました。これは、日本が1980年にラムサール条約を最初に採択した後に実現しました。
地元の住民は定期的なモニタリング活動や教育プログラムに参加し、干潟の生態系に生息する多様な種を維持・研究しています。
ここでは、野生生物を間近で観察できる複数の展望台と散策路があります。熊本からの公共交通機関を利用すると、このエリアに便利にアクセスできます。
この干潟は、泥層の中にゴカイや小さな甲殻類などの多種多様な無脊椎動物が生息していることで知られています。これらの生物は食物連鎖の基盤を形成し、この地を通過する多くの鳥類の個体群を支えています。