沼津御用邸記念公園, 日本の沼津市にある都市公園
沼津御用邸記念公園は、駿河湾を見渡せる庭園に囲まれた2つの別邸が残る緑地です。庭園には、視線を海の方へ誘うように整えられた木々があります。
この別邸は、皇太子が病気療養中に使用するため1893年に建てられました。市は1969年に管理を引き継ぎ、 public memorial park として整備しました。
西付属邸は、畳の上にカーペットを重ねるなど、日本的な意匠と西洋的な要素を組み合わせた部屋を見せており、皇室の空間で両方の美学が共存していたことを示しています。訪れる人は、室内の装飾や配置からその融合を観察できます。
公園へはJR沼津駅からバスで約15分と、アクセスが便利です。庭園には少額の入園料がかかり、別邸内部の見学にはさらに高い料金が必要です。
西付属邸にある復元されたビリヤード室は、緑のフェルトで壁が覆われており、皇室の空間で楽しまれた西洋の余暇活動をうかがわせます。幼少期の昭和天皇が滞在していたときに使われていたベビーゲートも当時のまま残されています。