日石本館, 西新橋にあるオフィスビル
日石本館は、地下鉄の駅の真上に建つオフィスビルで、12枚の傾斜した庇が特徴です。これらの構造要素により、オフィス内部は柱のない空間になっています。
この建物は1962年8月に完成し、東京の戦後建築・都市開発における重要な節目となりました。この構造は、成長期における近代建築の初期の革新を示しています。
この建物は、庇やベランダに日本の伝統的な建築要素を取り入れながら、現代的なオフィス機能とデザイン原則を維持しています。
地下鉄の駅の真上に位置するため、アクセスが非常に良く、交通の便に恵まれています。窓の配置によりオフィススペースには自然光がたっぷりと入りますが、南西側は工夫された設計で過度な熱を防いでいます。
庇に使用された不均一な木材は、炭素削減に貢献する一方で、にぎやかな交差点とオフィス環境の間に隔たりを作り出しています。