東大寺不空羂索観音立像, 奈良にある仏像
法华堂の不空羂索観音像は、ウルシ塗り、銀、宝石で飾られた高さ362センチの木造彫刻です。三つの目と八本の腕が特徴で、手には儀式用の品々を持ち、銀の冠をかぶっています。
この彫刻は8世紀の奈良時代に作られ、日本の乾漆技法による初期の作品のひとつです。この技法は後に全国の他の寺院に広まりました。
この像は、悟りへの道で誰も置き去りにしないという考えを体現する綱を持っています。この道具は、すべての人を苦しみから救い出すという役割を示しています。
東大寺の法華堂は一般公開されており、像の表面を保護するため、内部の照明は低く抑えられています。静かに近づくと装飾の細部が見えます。
冠には、ヒスイ、琥珀、ガラス、真珠、水晶でできた1万1000個以上の石が小さな台座に据えられています。これらの装飾の重さと数は、この作品をこの努力の珍しい例にしています。