ティスマナ修道院, ルーマニアのティスマナにある正教会の修道院
ティスマナ修道院は、ルーマニアのティスマナにある正教会の修道院で、スタルミナ山の岩の露頭の上に建てられています。森林に覆われた斜面が複合施設を取り囲み、滝が壁のそばを流れ落ちて下の川に注いでいます。
聖ニコディムは、ゴルジュ地方の精神的な中心として14世紀にこの修道院を創建しました。1406年には、ワラキア公ミルチャ老とハンガリー王ジギスムントがここで会談しました。
名前は、峡谷を流れ、何世紀にもわたってこの場所に意味を与えてきたティスマナ川に由来します。今も修道士たちが正教会の伝統に従って生活し、日々の仕事の中で古くからのイコン画の技法を続けています。
タルグ・ジウから車で約1時間、森林に覆われた山々を通る狭い道を進みます。礼拝は定期的に行われており、礼拝時間外でも訪れる人は教会や中庭に入ることができます。
玄関ホールには、1564年にトゥルゴヴィシュテの若きドブロミールによって描かれたビザンチン様式の壁画が保存されています。ティスマニコンという工房が今日までイコン画を続けており、聖ニコディムの伝統とつながっています。