Nizhny Novgorod Circus, ロシアのニジニ・ノヴゴロドにあるサーカス用建物
ニジニ・ノヴゴロド・サーカスは、ロシア西部のニジニ・ノヴゴロド市、コムニスティチェスカヤ通りにある円形の公演施設です。建物は中央のリングを囲むように造られ、観客席は階段状に並び、どの席からも演技エリアが直接見えます。
ニジニ・ノヴゴロドではサーカスの公演に長い歴史があり、19世紀にこの街を訪れた移動見本市や路上芸術と結びついています。現在の建物はソビエト時代に建てられ、その頃、全国に常設のサーカス会場のネットワークが整備されました。
ロシアでは、サーカスは単なる大衆娯楽ではなく、演劇やバレエと同じレベルの芸術形態として長い間見られてきました。この会場での公演もその伝統に従っており、身体技と舞台技術を組み合わせた演技を完成させるために長年訓練を積んだアーティストたちが出演します。
この会場はコムニスティチェスカヤ通りにあり、市内中心部からトラムまたはトロリーバスで行くことができます。公演の種類は巡業団によって毎週変わることがあるので、事前にプログラムを確認するとよいでしょう。
このサーカスは、ソビエト時代に虎使いの演技で有名だったマルガリータ・ナザロワにちなんで名付けられました。彼女は1961年のソビエト映画でサーカス芸人の役を演じ、当時のロシアのサーカス文化を代表する顔の一人となりました。