St Lawrence's Church, West Wycombe, イングランド、ウェスト・ワイクームにある教会堂
セント・ローレンス教会は、ウェスト・ワイクームの丘の中腹にある中世の教区教会で、エジプト風の内装要素と華やかなロココ様式の漆喰細工が特徴です。天井にはジョヴァンニ・ボルニスによる宗教画の錯覚画が施され、内部全体に奥行きと視覚的な面白さを生み出しています。
フランシス・ダッシュウッド卿は1750年代に大規模な改修を行い、中世の建物を古代の建築様式の影響を受けた新古典主義の建物へと変貌させました。この大規模な再設計は、既存の宗教建築に歴史的・異国的な様式を融合させる18世紀の流行を反映したものでした。
鐘楼には、異なる世紀に鋳造された8つの鐘が吊るされており、最古のものは1581年に鋳造されました。訪問者は礼拝中に今も響く鐘の音を聞くことができます。これらの鐘は地域コミュニティの暦の重要な瞬間を示し、教会の周囲に独特の音風景を生み出しています。
建物は丘の中腹にあり、教会と墓地の周囲には手入れの行き届いた敷地が広がり、ナショナル・トラストが管理しています。訪問者は自分のペースで外観を探索し、この高台から周囲の田園風景を楽しむことができます。
塔の頂上には大きな金色の球体が載っており、内部には約10人が入って風景を眺めることができます。この珍しい展望スペースは大胆な建築的主張であり、訪問者にチルターンの丘を一望できる貴重な視点を提供します。